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2021/03/18

本日の地金は買取ベースで金6,679円(+53円)、パラジウム9,812円(+330円)、銀100.10円(+1.76円)、プラチナ4,636円(+27円)と、国内貴金属は軒並み値を上げ一段高に。金はNY相場では小幅安に振れ3営業日ぶりに反落するも、FOMC結果を受けた引け後の買い戻しを映し、国内相場もプラス圏に反転し上昇。月初来高値を抜いて、先月25日相場(6,718円)以来およそ3週間ぶりの高値となったほか、銀も節目の100円台に戻すなど値を上げ、先月26日相場(約3週間)ぶりの高値に回復。また、白金族のパラジウム・プラチナもそれぞれ堅調となり、パラジウムは需給バランスの観点や、景気回復への見通しから連日で暴騰し強地合いが継続。NYパラジウムが史上最高値を記録した昨年2月27日相場(約1年1ヶ月)ぶりの高値まで価格水準を切り上げ、引け後も買いの動きが加速したことを受け、国内でも連日で暴騰し一代高値を更新。節目の9,800円台に乗せ、昨年2月月28日相場以来およそ1年1ヶ月ぶりの高値を記録するなど、価格水準を急速に切り上げる展開となりました。