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2021/11/22
【金相場】週末19日のNY金相場は、対ユーロでのドル高が重しとなり続落。中心限月の12月限は1トロイオンス1851.60ドル(-9.80ドル)と、マイナス圏で取引きを終了。欧州の一部地域で新型コロナが再流行し、オーストリアでは週明け22日から全国でロックダウン(都市封鎖)を開始すると発表。これを受けて外国為替市場ではユーロが売られ、ドル高が進行。ドル建てで取引される金の割高感を強めたほか、テーパリングを巡って米金融当局者の発言が意識された事もあって、金は相場を圧迫された。
国内の金相場は、売り優勢となった週末のNY相場を映し続落。買取ベースでは1gあたり7,391円(-67円)と、値を下げマイナス圏での値動きとなりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
11/22 7,391円 (-67円)
11/19 7,458円 (-25円)
11/18 7,483円 (+20円)
11/17 7,463円 (+3円)
11/16 7,460円 (+4円)
11/15 7,456円 (+7円)
11/12 7,449円 (+49円)
11/11 7,400円 (+153円)
11/10 7,247円 (+6円)
11/09 7,241円 (+14円)
10日間の金相場平均価格:7,405円/g
【パラジウム相場】週末19日のNYパラジウム相場は、投資家のリスク回避姿勢の高まりから売り優勢の展開に。中心限月の12月限は1トロイオンス2073.20ドル(-64.20ドル)と、マイナス圏での値動きとなり続落して取引きを終了。米金融当局者のタカ派的発言が材料視されたほか、新型コロナウイルスの感染が再拡大する欧州でロックダウン(都市封鎖)が広がるとの懸念が高まった事を背景に、投資家心理が後退。株式相場が軟調となったほか、原油相場も値を下げた事でパラジウムも連れ安となり軟調となった。また、外国為替市場ではドル買い・ユーロ売りに振れた事や、週末を控えた持ち高調整目的の売りも見られ、マイナス圏で取引きを終えた。
国内のパラジウム相場は、軟調となった週末のNY相場を映し続落。買取では1gあたり8,234円(-319円)と、値を落とす展開となりました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
11/22 8,234円 (-319円)
11/19 8,553円 (-192円)
11/18 8,745円 (+66円)
11/17 8,679円 (+126円)
11/16 8,553円 (+83円)
11/15 8,470円 (+198円)
11/12 8,272円 (+93円)
11/11 8,179円 (+143円)
11/10 8,036円 (-181円)
11/09 8,217円 (+66円)
10日間のパラジウム相場平均価格:8,394円/g
10:55現在の金相場は1トロイオンス1856”90ドル、パラジウムは2057”75ドル、為替は1$114円17銭前後の値動きで推移しております。